09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

--

羽生二冠が王座復位! 

昨日の王座戦第四局は羽生二冠が勝ち、
王座復位を果たしました。
これで羽生二冠は王座獲得20期となり、
同一タイトルの最多獲得数が大山15世名人の王将20期と並びました。

渡辺王座の角番で迎えた第四局。
注目の後手番羽生二冠の戦型選択は、
驚きの△3二飛戦法△4二銀型でした。
この戦法は、角交換振り飛車で向かい飛車に振り直す形にした場合に、
△3三銀か△5三銀か選択出来ることが主張でしょうか。
角が向かいあったままの駒組みが続いていましたが、
渡辺王座の左美濃を見て羽生二冠が△4四歩と角筋を止めました。
居飛車穴熊にさえ組ませなければ、普通の振り飛車に戻して十分ということでしょう。
最新形で始まったにも拘らず、
昭和の薫り漂う戦型に戻っていることに趣を感じます。
肝心の形勢は、一進一退の熱戦となりました。
終盤、やや羽生二冠が良いかと言われていたところで、
渡辺王座が玉形を活かした強襲を敢行し、
逆に羽生玉を追い込みました。
しかし、ここで羽生二冠が魅せてくれました。
歩頭に捨てる△6六銀!
この手が、詰めろ逃れの詰めろになっており、
「羽生マジックか!?」と思わせる一着でした。
思わず奇声を上げてしまうほど興奮しましたが、
私はここで5JKの対局があったので、
後ろ髪を引かれる思いで中継サイトのタブを閉じました。

そして、感想戦をしっかり終わらせて、
いざ結果を確認してみると・・・なんと千日手になっていました!
何か良い手がないと羽生二冠の負けという局面でしたので、
マジックは成功だったようです。

続いて指し直し局を見てみると、
今度は相矢倉▲4六銀▲3七桂戦法の最新形になっていました。
後手が△6四角のまま頑張る指し方をしており、
これは控え室に来ていた行方八段が得意にしている作戦だそうです。
がっちりと組み合う矢倉戦らしく、
先手の羽生二冠が先行する展開になりました。
渡辺王座も必死に防戦しましたが、
先手が端を破り、羽生二冠が優勢になりました。
しかし、渡辺王座も簡単に土俵を割ることはしませんでした。
玉の早逃げで粘ると、
千日手局のお返しとばかりに、
△8八馬の鬼手を放つなど、
羽生二冠に猛追しました。
ところが、ここで羽生二冠の試合巧者振りが発揮されます。
渡辺玉がすぐに寄らないとわかると、
今度はじっと駒を補充し、
一転して自玉に手を入れました。
気がつくと、羽生玉は再び金銀3枚の堅陣に収まっていました。
こうなっては流石の渡辺王座も為す術がありませんでした。
以下、程なくして渡辺王座の投了となりました。

千日手局、指し直し局ともに濃厚な対局で、
両者の対局で言えば、
2008年の竜王戦以来の感動でした。
もっとこのカードのタイトル戦を見てみたいですね。
スポンサーサイト

Posted on 2012/10/04 Thu. 07:00 [edit]

category: 閑話

TB: 0    CM: 0

04

コメント

Comment
list

コメントの投稿

Secret

Comment
form

トラックバック

トラックバックURL
→http://theair6.blog109.fc2.com/tb.php/129-c2d38f33
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Trackback
list

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。